節目を形にする

年末年始といえば年賀状だ。

年賀状は時間があるかぎり
アナログで最初に描いたイラストをはがきのサイズに処理して文字をいれるなどして作っている。
絵を描くのが好きな私にとって年賀状作成は特別なイベントなのだ。

年賀状というのは出したい人には理由なくだせる気軽さ、ひとことそえてもそえなくても
「私は元気にしてるよ、この絵のとおり元気いっぱいだよ!」といった感じであいさつできるのがとても楽しい。

日常の中の様々なシチュエーションで創作の要素は取り入れられると思う。
創作とまでいかなくても、既製品を組み合わせたちょっとした飾りなども自分の表現の一部になると思っている。

去年のクリスマスに私は、クリスマスツリーをカスタムした。
ツリーの足元には猫のぬいぐるみを二体おいてサンタ服をきせてやった。
子供のころにはまだなかったような凝ったLEDも今ではプチプラで買える。
両親が飾ってくれたまじめなツリーもよかったけど私のツリーもなかなかかわいいものが出来た。

こうして私は割と節目節目、その時どき、世の中でしているイベントに自分なりのかかわり方で関わることにしている。
いい大人が、とくだらなく思える時もあるけど、
無事にその年のその時期を過ごせてることを思い起こせば、感謝に値するはずだ。

別に何かを一から作らなくても、例えば桜の時期に引っ越してしまった家族に、
地元の桜のその年の咲き具合を写真にとって送るだけでも自分自身も季節を感じることができる。

割と一人行動が多い私なので無理して、一人で楽しめないイベントにいったりはもちろんしない。
そこまで杓子定規に年中行事はしないけどせっかく四季がある日本なので、
季節や文化の恩恵をなんとなく通り過ぎず、自分の目に見える形で享受していく。
それは自分自身を大事にすることに繋がるはずだと思う。

あと、私は季節の恵みというのは本来誰にでも平等なはずだと信じている。
なので、それをいつでも受け取れる自分で私はいたい。

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